自由度

ある機構の設定の際には、自由度が分かっている必要があります。数式に置き換えて計算しようとしたって、方程式の数に対し変数のほうが多いようでは答えはでません。まぁ、数式ででてくるのも自由度ですが・・・


そんなことより今日はハーツ講義(?)第二回、テーマは切り順です
切り順の前に手札の整理方法ですが、マークごとにそろえるのは当然として、相手からもらったカードは別の場所においておきましょう。あまりにそろえすぎると他の人間に手札の配置がばれる可能性もありますし、もらった相手の戦略も見えやすくなるはずです。では、試合開始から見ていきます

まず最初はクラブの2と決まっているため、クラブから出すことになります。クラブのAを持っているのならば問題なくこのタイミングで出すべきです。というのもルール上ほぼ間違いなくポイントカードは出てこないうえに、台札設定ができるので作戦通りに展開することがしやすくなります

2順目に出すマークですが、スペードが良いでしょう。なぜスペードなのかと言うと

  1. 自分がスペードのQをとる可能性が低い
  2. ダイヤではダイヤのJがとられやすい
  3. クラブをすでに枯らした人間がいる可能性が高い
  4. ハートは出せないのが普通

ということが関係しています。実際1番は重要なことで、ハーツという名前のくせにスペードのQをとるだけでその局は負けだと言って過言ではありません。点数の半分を占めるわけですからね

3,4順目は大体ハートブレイクする頃です。まぁ、1点くらいならとってやろう、くらいのつもりで積極的に台札設定できるような状況を作るように高いカードを出して行きます。低い点数より、後でハートを連続で取ってしまうことのほうがダメージが乗ります。もちろんスペードのQの気配だけは常に把握しておくことが必須ですが。私のよくやってるメンツ内では、その局ごとのとってもいいだろうという点数を自由度と呼んで会話してます

序盤は以上のように切り出していき、中盤はそんなに神経使わないで、他人に台札設定をさせるように少し低めのカードを出していきます。終盤になって考えることは、ダイヤのJの取り方ですが・・・これは次回に回します。あとレッドマジックについても次回に回します


しかし、次回のテーマがテクニックとはいうものの、この回でやってることもテクニックなんですがねぇ・・・さて、どうしたものか。大したこと書けてないなぁ、って感じたら他のネタ書いてるかもしれませんわ


P・S 題名にスペカ名使うものの、結構はやめに尽きそうで・・・いやだ

またまたP・S ハーツはスペカ名多いから楽しいとか思うのは私だけでしょうか?