ハルモニア
ボードゲームをやっていると、どうしてか癖というものが出ます。私も麻雀をやっていると左腕がついつい河の牌を指差していたり、将棋をやっているときは扇子とお茶を欠かさずに用意して、悩むときは扇子を一定のリズムでパチンと鳴らしていたりします。この癖というものは、相手に何を考えているかがわからないようなものであればいいのですが、情報を与えていることがしばしば見られます
今日も麻雀をしていて思っていたのですが、好形一向聴や聴牌になったときに手が止まったり、役牌の鳴きに対して止まってしまい何を考えているのかがばれている人が多いようです。ネット麻雀の場合は比較的時間設定が早かったり、ツモの時間が省略されていたりするため自然と早い一定のリズムにのって進んでいくため余計顕著にあらわれます
以前、ボードゲームにおける負けない方法という所で書いたことですが、悪い状態になってから考えてもよくすることは難しいため、悪くならないように考えるのです。これは良い状態にも言えることであります。一般には、良い状態を悪い状態にしない方法というものはかなり出回っているので、勝ちたいと思うのならばこれくらいは覚えるべきでしょう
私の場合の、麻雀でこれだけは守ろうというものを簡単に書きたいと思います。まぁ、私の性格を知っている人は鵜呑みにはしないでしょうし、これを逆手にとれないようではランクアップはできないわけですが・・・
- 役牌は第一打には打たない。ただし、重ねるときはこれは適用しない
- 南家では1鳴き、そのほかでは2鳴き
- イーペーコーは狙わない
- 満貫以上では突っ張る。それ以下では回す
- ドラは満貫確定時以外は切らない
- スジひっかけは振ってもよい。ただし親に対しては要警戒
こんなところですか。さまざまな意見があるでしょうが、私もまだまだ強いとはいえないのであたたかく見守ってやってくださいな
リズムは大切に行きましょう。ゲームをやっていてもずいぶん楽しさが違うはずです。勝率もあがって楽しくなるなら少しくらいの記憶は安いもんです