猫の皮

今日マスコミの予想通り郵政民営化法案が否決されて即解散となりました。自民党という政党を考えたときに元々リスクに備えて動くようなところがある党なので、内部分裂のような形になる日がくるのはある程度見えていましたがね・・・まぁ、だからと言って私は投票するのなら自民党ですが。やっぱり政治は数の力ですよ。いい悪いの判断なんて正直動き出してからで間に合うでしょうし、修正だっていくらでも利きます。逆に、もたついて判断がおくれて何事も手遅れになってから動きだすような内閣にはなってほしくないですねぇ・・・
・・・結局は首相というゴールに向かう小泉ウサギがそろそろカメさんに抜かれるころなんじゃないかなんて思っているわけですが。よく分かりませんか、そうですか


そんな感じで政治に関してはこんな感じで、後は予告どおり予告について話します

予告ホームランやら殺人予告などです。これが思ったよりも成功するのは何故なんでしょう?

というお話です


人の神経というのは、ある時刻に置いてその数が定まっています。そしてその神経を通じて過去の記憶を引っ張り出したり、物事を察知したりしています。もちろん神経によって感情のコントロールというものもされます
ここで上記の予告ホームランについて考えます。投手の立場で物事を考えましょう。本来なら何も情報がなかったはずなのに、打者にいきなりホームランを予告されるわけです。当然、投手として怒りや嘲りなどの感情が生まれたり、いかにホームランを避けようかと考え出すわけです。しかし、この思考回路は実際の打者との勝負を考えたときに邪魔になります。この解決に神経を使うわけですから、体のコーディネーションなど本来の投球とは違ったものになります。これが失投を生みやすくし、結果打者に捕らえられるわけです
ここで問題となるのが、予告した側は影響などを受けないのか?ということですが、元々打者の望む最高の形を予告し、それを実行しようとするわけですから、多少は感情のぶれが生じるかもしれませんが、予測していなかった投手側に比べると微々たるものであると予想されます
よく「頭が真っ白になる」という表現がなされますが、あれは緊張などの感情の異常を抑えようと脳が働くため本来しなければならないことへの意識が薄れ、結果どうしていいのかがわからないということになるわけです。これによって、殺人予告の効果を説明できるのです


まぁ今日一番言いたかったのは、三味線は使うことだけで意味が出てくるから仲間内以外では使わないで欲しいということです。卓上とは関係ないところで勝っても面白くないですしねぇ。というか最低限のマナーなんだけどなぁ・・・