反魂蝶 ‐伍分咲‐

ブログ更新停滞させてしまってすいませんでした。まぁ、それなりの理由があったわけで・・・そのことに関して簡単に書きたいと思います。あまり冗談を言うような気分ではないので、リアル日記の抜粋の改変版+αにします


8/10に祖父が危篤であったため、いつも通り世話をしに行っていた。その日は親といつも通りの喧嘩をしていて、家にいたくない・・・そんなこともあって普段より長く病院にいた。そのため、私がこの日は最後に祖父に会ったことになる
その夜・・・日付が変わって8/11の午前3時くらいに病院から電話があった。ご臨終とのこと。今年の5月くらいに癌の悪化が分かって以来覚悟はしていた。そのためか家族全員悲しいという感情よりは、次の段階にすぐに入っていた。電話があってからすぐに病院に行って、家へと祖父を運び、そのまま仮眠を取った
目が覚めて業者の人が来るのを待ってから病室の片付けや服の整理、葬式の準備、参列者の確認など何か仕事をしているかのように淡々と夜遅くまで進めていった
8/12になってまともな食事をとらなかったためか、朝起きるのが遅れる。起きてすぐに通夜の準備に入る。この日にもまだ感情の高ぶりは表れず、相変わらず冷静に進んでいた
8/13、告別式と火葬が行われる日。それまでは親族以外にも式場にいたため淡々と進んでいたが、最後に柩に花をつめる際に堰を切ったように悲しみの感情が出てきた。どれくらい泣いていたのかよく覚えていない。ただ、これほど泣いたことはなかったことは確かである。それでも、やることはやっていたそうだ(正直記憶がない)この後に、火葬場へ移動だったのだが、お盆の時期であったためにひどい渋滞に会う。その間、疲れからか少し寝てしまっていたのだが寝ながらも泣いていたそうである
火葬終了後、骨壷に骨を入れ無事に我が家に届けられた。この後も祭壇の整理などがあり夜遅くまで行っていた


とまぁ、祖父の葬式がありました。滞りなく済ませることができて本当によかったです
また、今回の葬式で色々自分なりに思ったことがありました。今年の11月で私は20歳になるわけですがその前に、生きてきた中で最大の悲しみを味わいました。正直自分はまだまだ精神面では大人になるには早すぎる・・・そんな思いはありました。実際、悲しみに耐え切れませんでした。しかし、今回経験したことで多少のことなら耐えるまでもなく受け流すことが出来るようになるでしょう
・・・祖父が生きているに越したことはないのですが、今年祖父がいなくなったのは自分の成人への成長過程の一部・・・そんな気もするんです。私はおじいちゃん子で、大体の知識・ものの考えは祖父に教わったものです。この悲しみを忘れず、最後の教えとして自分の糧にできるよう努めようと思います


最後に金曜と土曜の件ですが、いきなり予定キャンセルした上に理由も言わずすいませんでした。この埋め合わせはどこかで必ずしようと思うので、それでお願いします
明日以降はまた理屈っぽい、なのに理論がなってない拙い文章に戻す予定です