異文化コミュニケーション

本日は野球の高校ドラフト会議が行われました
二回の逆転劇があったりいろいろと複雑なドラフトになっていましたが、結果などは社会人が終わったらにしましょう
また、この前の徹夜のときに賭けポーカーをやったという話をしました
これらは交渉の応用であり、交渉と一言に言ってもその方法は多岐にわたります
交渉は日常でも大分使うことのある技術であり、巧く使いこなせたらそれは自分の立場の確立に役立つのは想像に難くありません


というわけで交渉の基本を簡単に考察してからポーカーの戦略の分類までしてみたいと思います


そもそも交渉ってなんでしょう?
ルールに乗っ取って最善の行動を選択するものもあれば、多少のリスクを負ってでも相手に合わせたりブラフをかけたりするものもあります
では何故こう分かれるのか?というとそれは時間のかかわりがあります
動的な交渉、静的な交渉と二つに分かれているわけです
英語のnegotiationとcommunicationのようなものですか


静的な交渉において重要なのは、その交渉における構造です
ルールに乗っ取っての交渉になるわけです
この場合お互いの立場などがルールに当たるわけですが、交渉をする以上お互いの言い分はあって、それを一方的に押さえつけたり強制しようとしたりするのでは交渉の意味がありません
これに対して動的な交渉では、段階を踏むことが重要です
お互いの性格や弱点を見抜きそこを的確につくことで最終的に相手を利用し、自分の利益をより高めるための交渉になります


ではポーカーにおいてどう戦うのかと言いますと、序盤は静的な交渉を望みます
純粋に手がまとまるのを待ち、それなりに勝てる見込みがあるときだけ勝負を挑むようにします
これは勝ち負けに関わらず、強い手のときにだけ勝負をしてくるという先入観を与えることにもつながります
これを布石にして相手によって勝負の方法を変えます
動的な交渉に移るわけです

  • 自分が相手に対して連勝・連敗している場合
  • 点に余裕がある・ない場合
  • お互いに拮抗している場合


と、続きは明日に回します。それでは、御免あそばせ