Heart Break

えーと、昨日は進化について疲れてたし適当に書いたわけです
それでその中で使った相対性から見た破壊に拡張して、ある事にも応用したいと思います
とは言っても、言葉遊びなんですけどy-~~~


まずはいきなり一つの結論から入ります
私たちが物質を破壊をしたと言えるのは、すでに出来ている物質の構造を私たちが力を加えることによって変えるからです
しかし、これはあくまで私たちが主体なんです
物質はたまたま私たちが力を入れたから、それを緩和するために物理法則にしたがってその構造を変えたにすぎないのです
これでも少し私たちが主体ですので、もっとひねくれた言い方をすれば、物質がその構造を変えたいと思ったのを私たちが感じ取って物質によって力を加えさせられた・・・そんな風に言うことだってできます
あくまで私たちの感覚で自然現象を解読しそれを適用しているので、物質に秘められた私たちには分からない方法で人間を動かしているのかもしれませんよ
進化も破壊も言ってることの根本は変わっていないというのもなかなか興味深いと思いませんか?


さて、では破壊の二つ目の拡張を考えます
一般的には破壊のメカニズムを理解することで、引き起こすのではなくそれを防ぐことに使うわけです
この利用法ってのは今日最初に言っている意味での破壊として使われるのならなんとなく皮肉っぽい気がして笑えます
しかし落ち着いて考えてみると、防ぐだけではなく実際には私たちのやっていることと言うのは名前が違うだけでほとんどは破壊に通じてるんですよね
どういうことかと言うと、私たちが起こす変化というもので既存の物質を変えることにつながっていて、その表現が違うに過ぎないということです*1
この点で、芸術は爆発だ!!というのはかなり的確な表現だと思います
絵を描くのなら対象物の丸写しは不可能に近いことで、アレンジという名の対象物のイメージの破壊が多少なり行われています
音楽は、振動を起こすことで他人へ影響を与えます
彫刻などはもう見れば分かるとおり破壊してますよねw
どれもこれも立派な破壊です


芸術は爆発だ!!!破壊は創造だ!!!って言うのはいいんです
でもその表裏一体の本質はなかなか気がつかないもの・・・*2
見えないものをも見る力はやっぱり重要なんですよーという事ですかね


あーあ、破壊が創造だとしたら本当に大学中退して(以下省略(ぇーw
なんて驚きの発表をしてみて?、さようなら

*1:もちろん生きていれば常に破壊をしている。もしかして生物はみんな破壊神なのか?w

*2:それでも爆発=芸術ではないよね。爆発∈芸術