ハートを磨くっきゃない
今日は予定通りナポレオンの戦略・戦術を記述する
とはいってもそんなに深くはない
さらに大体が経験則で書いていると但し書きをしておく
では、早速
- 戦略
自分の手札が弱かろうが強かろうがなんとかなるのがナポレオン
とりあえず自分の立場を把握
- 手札に文句なし→ナポレオンになる
- 手札の全体的な力はあるが決定力に欠ける→浮遊状態。宣言を聞いて副官になりそうなら放っておく
- 何枚かほぼ確実にターンが取れるカードがある→上記と同じ
- 弱すぎる。目も当てられない→全とらせ
手札の強い弱いの基準は以下の4つ
- ある特定のマークが5枚以上、かつ他のマークでも2,3ターン取れる
- 手札の過半数がポイントカード。Jが2枚以上あるときはなおよし
- 2、Aを4枚所持、かつ2、A共に切り札候補でない
- 特殊カード(2を除く)が3枚以上
あと基本として自分が手番が最後になるように手札を切っていく
仲間が把握できて、かつターンが取れるときなど手札をコントロールできる
- 戦術
- 捨てターン把握
誰か一人が極端に強くない限り、全員にターンを取るチャンスというのは1,2回はあるものとして動く
ナポレオンになったとき、副官以外に取られるターンは3,4回はある前提で動く
このときに何枚取られるかを読むことが重要
手札の強いほうばかりを見ていると簡単にやられてしまう
捨てターンで3,4枚とられると思ったのなら、覚悟を決めて最初から中に1枚入れておくほうが賢い
- 他人のマーク枯れを読む
基本はやはり記憶
理想的なのは各カードの出た枚数を覚えること
これが無理な場合は各マークのターン数を把握する
次に、序盤での不自然に数字の高いカード
時間を置かずにすぐ出てくるときはかなり枯れている可能性が高い
ただし副官の可能性を読むときとかぶるので注意が必要
難しいところになると、出した数字から判断する
しかし難しいから割愛
- JKのタイミング
JKはいつでも出せるという特殊カードであり使い勝手はかなりいい
ここでは主な用途を記述する
- ナポレオン軍による切り札狩り。多くても3枚しか敵軍にとられないのも理想的
- 特殊カードの封印。AM、よろめき、正・裏Jを温存したいときはこれ
- ターン供給。例えば全とらせを狙っている相手に対しては、その前の人がターンを取れるときにターンを取らないよう細工が可能
- ブラフ。マーク枯れを読ませないための策
また、以上から分かるのは副官か副官以外かの合図に非常になりやすいカードである
相手に何を考えて出しているのかと手の中が読まれやすいというのが唯一のデメリット
- 切り順
ハーツの回参照
- 副官指名
副官に指名するのは基本的には強いカードを持っていて、自分の捨てターンなどを補ってくれるためである
ここで重要なのはあくまで補うのが副官であるということである
どういうことかを例に出すと
- スペードが切り札かつAMを持っている→正Jは自分で狩ることが出来るので裏Jを要求
- ハートが切り札かつAMを持っている→純粋に上位カードであるよろめきは副官で問題ない
- クラブが切り札かつJ,Q,Kを持っている→2に対し、ポイントカードは簡単にはとられないのでクラブのAなどは効果的、かつ全とらせを匂わすことも出来る
簡単なところであり、教えても大丈夫なところだけ記述した
以上で終了とする