寒中見舞申し上げます

今日はいつになく早い更新時間です
普段は深夜番組見てから書き始めるんですが、そうすると今年終わっちゃいますからね
今年はいろいろありました・・・といいつつ何が起こったかとかは書きません
どうしても知りたいという奇特な方がいらっしゃいましたら過去ログを見てください


あと、新年のあいさつとかはしません
ここ読んでいる人には大体連絡してあるとは思うんですが、連絡来てないよとか言う人がいたらたぶんメッセンジャーの不具合ですのでご了承ください
確かに携帯とメッセに登録してある人には、何かしらの方法で伝えるようにはしたはずです


さて、今年を振り返らず何を書こうか悩むところなんですが、普通にネタでも書いてみようかと思います
今日は、賢い?お風呂の入り方です


まず最初に、ここ最近実に寒いです
地球の温暖化が原因で太平洋上空の暖気が大きくなっています
その影響で寒気団が日本列島を覆うようにして伸びてきているのが原因だそうですが、まともな暖房器具がない私にとっては日々病原菌との格闘ですよ
そんな敵でしかないように思える寒さですが、熱伝導の勉強には非常に役に立つわけです


強制対流熱伝達において、ヌッセルト数と呼ばれる無次元量があります
この無次元量が示すのは、簡単に言ってしまうと
「熱伝達は温度境界層が薄いほど良好で、温度境界層は流速が大きいほど薄くなる」ということです
露天風呂や銭湯で、結構温度の高いお風呂は多いものです
その一般的なマナーとして、じっとしていなければ怒られますよね
あれは、うるさいから怒っているのもあるんでしょうが、動き回ったりすることで体の表面の温度境界層が薄くなります*1
そのため、風呂の温度に耐えられなくなるんです
子供が熱いお風呂がダメなのもこれが原因でしょう
石の上にも3年などと言いますが、あれは意外に理にかなった行動であったんですね


次回はまた熱について思っていることでも書いてみようかと思います
それでは、来年もよろしくお願いいたしまする

*1:もちろん対流の活性化など他の原因もある