トップをねらえ!

今日は久しぶりにセットで麻雀をやってきました
レートは低い設定だったので、のほほんとした雰囲気でやっていました
もちろん、やるからには勝ちに行きましたがねy-~~~
そんな中で、勝利と優勢は似て非なるもの!とかどこかで聞いたような話などが出ました
その中から一つとりあげて話そうかと思います


さて・・・何を話すかと言いますと、麻雀はトップを目指すゲームだという話が出たんですが、この言葉の裏を簡単に説明してみようと思います
まずレート設定ですが1*1・5-10であります
このウマは非常に重要なものです
次に順位を上げるために必要な、平均的なあがり点を6000点とします*2
トップを目指す、ということで2位の場合を考えてみましょう


2位から1位にあがった場合に自分が得ることの出来る点数は、ウマの5点・オカの20点・あがり点の6点となり計31点の収入になります
3位に落ちる場合は、ウマの10点・あがり点の6点で計16点の出費になるわけです
つまりウマが5-10であるならば、オカの効果でほぼ2倍の効果が得られるわけです
ウマが倍になろうがワンスリーになろうがオカの力は強く、1位を狙うのは長い目で見て絶対に損にはなりません
もちろん明らかにあがれない場合や、ほぼ間違いなくあたりであろう牌を引かされた場合は引くにこしたことはありません
また以前3位から2位を狙ってラスに転落した友人に「上ばっか見るな」と言ったのですが、これは儲けがオカがない分少ないので、マイナスを最小限に抑えるほうに分があるからです


「マイナスを減らす」と言えば、麻雀は野球のペナントレースに例えられることがありますね
麻雀は運が絡むゲームです・・・時には全く聴牌できず、また逆に役満のオンパレードなんて事もあったりするものです
信じられないような逆転負けだって経験することになるでしょう
しかし、野球の強いチームというのは意外と負けているものです
貯金20もあれば結構優勝できるものなのですよ
漫画などで常に勝利している人もいるようですが、それこそイカサマのように運を無視した実力の差などでねじ伏せない限り無理でしょう*3
徹底的にマイナスを抑えて・・・というのが防御率で、トップ率というのが得点効率・・・といったように考えればいいんでしょうかね
ビギナーズラックがなぜビギナーズラックであるかと言えば、初心者などに負けるわけがないと思っているところで負かされることにあるのでしょう
それこそ100半荘も初心者だけを相手にしてやっていれば、実力差は確実に表れます
プレーオフが許せないのは、そういった理由もあるんですよ!!!


・・・最後は野球へのつっこみになってしまいましたが、ご愛嬌ということで
次回は、冒頭に書いた『似て非なるもの』ということについて、私の思う人の行動の分割方法について書きたいと思います
それでは、おやすみなさいなのです

*1:普通この書き方をすると点ピンだが、今回は点1

*2:ここは経験的なものではあるが、そんなに間違ってはいないと思う

*3:まぁ、漫画だし常人通りだったらつまんないんだけどね