色と空の境界

いやいや・・・金本はやっぱり凄い・・・
連続出場が凄いは当然なんですが、その間の成績も凄い!
出場期間中3割を維持という凄さ・・・
まぁ、金本の最も優れているところは他にあるんですが、それはまた別の話
とりあえず感動した、兄貴金本!!*1


でまぁ・・・今日はこれだけで終わらせてしまいたい気分なんですが、リハビリのほうがたぶん大事なのでそっちの方向で
時代が訪れつつある、数学の本の紹介です

四色問題

四色問題

四色問題:4色あれば、どんな地図でも隣り合う国々が違う色になるように塗り分けることができるのか?
最初、この本を手に取ったときはトポロジーに興味が向いていたんですが、中身がどうも平面の話のようだったので読むのをやめました
しかし、最近になって知り合いから勧められたので読んでみるとなかなかに深い
たったこれだけの命題を証明するだけに様々な方法が提案され、そのほとんどが本質とはかけ離れているという恐ろしさ
数学のエレガントさなどにも触れていて、数学やパズルが大好きな私としてはかなりの高評価をつけます
まぁ、高評価をつけないものを紹介なんてしないんですがねy-~~~*2


あまり内容について書きすぎると読んでくれないでしょうから、この辺で止めます
代わりと言ってはなんですが、本の中から問題を一つ出して消えるとしましょう
では、また次回


Q、正十角形のすべての頂点の間に線を引き、あらゆる辺と対角線をくまなく組み合わせていくと、一万個の三角形ができることを証明せよ*3

*1:広島ファン以外で金本を兄貴と言うのは、あまりよろしくないのでやめましょう

*2:しかし、数学者の変人具合を再認識させる可能性もある本ではある

*3:実は、これが東工大の数学一教科入試に出るんじゃないかとハラハラしてたりする