Scarlet Destiny

いやはや、蒸し暑いと文句を言えば今日は寒いわけですか・・・
半そでで寝ていたせいで、ちょっと風邪気味でありました
そのせいで変な目で見られるの覚悟で厚着で行きましたよ
おかげで今は大分楽になりました


はぁ・・・未来予知が出来たらどれだけいいでしょうねぇ
と、布石を打って講義内容へ


2コマは破壊制御
き裂の弾性力学と応力場についてです
では、応力とは何ぞや?ということからなのですが、ここで教授の素敵理論展開時間です
言うなれば脱線です
『行為』とは何か・・・それは意識を介さずに行動をしていること
引き合いに出されたのは中田英でしたかね
意識を介していたのでは、反応が鈍ります
行為が行われた後に、何かが分かってくるのですよ
これは、工学部ならではの話だそうで、ものをつくという行為が重要なのだそうです
とりあえず、何かを作ってから考える・・・考えて作るではないということですね
どことなく、踊る大捜査線の名台詞を思い出させる話です
優れた、人の感動を呼ぶものというのは、得てして『行為』に関することが含まれているものなのですかねy-~~~


この話を聞いたあとはペンシルパズル講義へ
2年後期で習ったAiryの応力関数の復習ののち、境界値問題へ発展させます
ここで大事なのが極限の値が変わるということで、Riemann面の導入・・・すなわち複素関数化です
この応力関数をWestergaardの応力関数と呼び、き裂先端の応力場の問題を解きます
き裂先端に関して、級数展開を行うと係数が出てきます
これを応力拡大係数と呼び、さまざな条件を定めることが出来ます
また大前提として、レイノルズ数などのように相似則も適用することができます
この係数の存在が、自動車破壊や航空機破壊のあまり知られていない破壊結果を導くことへつながっています
次に、き裂面の変位モードについて
応力拡大係数は、それぞれに定義することができます
しかし、単純に足し合わせが聞かないので注意が必要です
その考察に入るために、1軸引張を主に考えます
この中でポイントなのは、円孔タイプのき裂と端につながっているき裂とでは同じ形状でも速度が違ってくるということです
これは、き裂表面のエネルギー考慮と共に引張によるモーメントがかかるからです
これを解消するためには、解析の際にき裂に垂直な変位のみを認める境界条件を定めることが必要になってきます
以上の実験をするための試験片として、コンパクト試験片などについての説明があり、2コマはおしまいです


午後は実験です
今日は、衝撃変形特性についてです
アルミとガラスなどに対し、圧縮空気で弾を発射します
その結果穴の開いた試験片の状態などを見て、変形具合についての考察を加えます
1枚目の結果を見たときには、空いた口がふさがらなかったですね・・・
それで、本当ならここでその試験片の状態を載せるつもりだったのですが・・・なんとまぁ、実験室に忘れてきました・・・てへっ(死
私はじつにばかだな by ドラえもそ*1
明日は大学には行かないので、木曜に掲載したいと思います
試験片の画像は最後に
今回の実験は、実験結果に関する課題よりも理論に関する問題のほうが難しいとの事なので、早めの始動が必要ですかね・・・


(内部連絡)データはもう送りました
届いていない人がいたら、プロフィールのところに載せてあるアドレスまで連絡をば


家に帰ったら制御のレポートと、角換わり一手損戦法についてのまとめをしていました
伝達関数が未だに理解しかねるのですが、でっちあげの能力も必要ですよね?
あとは、ウイルスいじったり他人のログを見てたりしていました
明日は、朝から大一番があるので更新予定はありません
そんな感じで、さようなら


P・S アマチュア無線、合格おめでとうなのです。もし貸していた本が参考になったとしたら、さらにうれしいことですね♪暇を見て盗聴したいと思いますよー  >ARLISSメンバー5人


*1:この書き方だと、ドラえもそがばかみたいなのが、個人的にツボだったり。ちなみに、空気砲にかけています