NHKにようこそ!

う〜ん・・・藤川が久しぶりに点数取られましたね
相変わらずの湿った打線を支えている救援陣が崩れだすと危険信号が・・・
まぁ、死のロードに入る頃に調子を取り戻してくれたらいいでしょう
オールスターに阪神の選手が多数出場することで、他のチームより試合勘が維持できるのも心強いことです
梅雨と同じです、止まない雨はないのですよ


今日は見た中で面白い番組があったのでその感想なんぞをば
面白いとはいいつつ、私の感想はつまらないでしょうから興味ある人だけどうぞ


その番組というのは、爆笑問題と東大新入生のシンポジウムの様子です
1時間半教養とは何か?というトークでした
東大に入ったら最初は必ず全員が教養学部となるそうですが、その存在意義を知ることができるかもしれないと思ったからであります
教養とは何かがよく分からないのに、私自身が教養を身につけようと思うのは実におかしい話ですからね
あと理Ⅲと文Ⅰの人間の、他の類との温度差のようなものが見られるかと期待もしていました


・・・ところがどうしてこの番組は、問題の範囲が広い
教養とは何か?については当然として、東大生の質問に対する返答がなかなかに深い
印象に残っているものとしては、失敗したらそれは無駄なのか?です
私は基本的には結果主義であり、努力などに魅力を感じません
結果のないものは得てして排他されていくものであり、努力も本当に必要だと感じたらやるのが当然です
努力が足らないから失敗した、ではなく、必要性が自分の中で見出せていないだけにすぎないと考えます
自分の家が先祖代々医者で、自分も医者にならなければならない宿命にある
これが正しいと思えたり、親の期待にこたえようと思えるのであれば、なんだかんだで医学部に入りますよね
でもどうしても納得できなかったり、嫌だと思うものを強要したところで大体は何も起きません
やってできないものは仕方ない、という話も結構聞きますが、能力差は埋まるものではないというのも私の考えです
努力のしめるウェイトが高いものであることは認めますが、負けは負けなんですよね
先日東○寺かどこか分かりませんが、関西の高校生が事件をやらかしました
あれは、親が悪いですよ
その高校生も確かに悪いんですが、何が悪いかって運が悪いんです
この世は分子レベルから正規分布をするのですよ
ボルツマンか誰かが全ての事象を書き表した云々といってエントロピーに関する式を出しています
私はこの意見に大賛成ですね
進化はエントロピー増大の繰り返しの結果だと思っていますしね


・・・話が飛びましたが、番組内ではある研究対象に5000人が挑んだとして、成功者はたった一人
では、他の4999人は無駄だったのか?と
それは後々に生きるのですよ
例として挙げられたのが司馬遷でしたかね
司馬遷は確かに素晴らしい書物を残したけれども、それはまた過去の膨大な書物を参考にしていて、その書物を書いたのは名のあった人とは限らない
・・・これは確かに頭では理解できることです・・・が、やはり無駄だと思ってしまいます
これは何故か?
それは、これを認めていてなおかつやっぱり研究者は皆上記の例では司馬遷になりたがり、最初から他の4999人にはなりたがらないことにあります
つまり、全員が司馬遷になりたがりその結果一人がそれを達成する
この状況は全員が司馬遷になりたがることで生まれる状況であり、最初から司馬遷になりたがる人間が一人しかいないのなら不可能なのです
間接的(?)にライバルの大切さを説いているように聞こえました


それで結局教養とは何か?ですが、私が思ったのは道徳の延長のようなものかと
言われてやるものでもなく、何が必要かと気がつく能力です
これは言われても身につくものではなく、日々何かと向き合う必要があるものだと思います
そういう意味での失敗こそが最重要であり、成功の元なのでしょうね


というわけで、この辺でレポートに向かいますかy-~~~
日々向かっていますよ、レポートとはね!(涙


・・・ではでは・・・


         ・・・またまた・・・
         
         
                   福本リスペクト