宇宙に関するレポート

やってきました、8/20
NANA MIZUKI LIVE UNIVERSE 2006 summer最終日です
となると書くのはやっぱりレポート
ここで反省しなくてはいけないのは、理系にいながら今までのレポートはレポートの形になっていなかったということ
ひたすら長い日記のようなものだった、ということですね・・・
今回は、その点を注意して書いていこうと思います
大して変化はないんですがねy-~~~


(書き終えた直後の感想)(以下反転)
これは ひどいw
実験レポートより分量あるしw
絶対読む気しないw


1 ライブにいたるまで
 今年の夏のイベントは先週で最後だ!などと思っている人が多いようですが、私たち奈々ちゃんファンにそんな考えはありません。思えば、先行予約の紙が届いたその時から今日までの生活は逆算によって導かれたようなもの・・・。5学期の辛さもこの日のためにつながっていたのです。
 今回のライブツアーでは、アルバムの発売時期が初めて冬ではなかったこともあってどう変わるのかが楽しみであります。どうも今までは冬のほうに力が入っているような印象がありましたが、その印象を払拭できるようなものになることを心から望みます。
 今回私が参加したのは、東京公演と神奈川公演2日目の2回。初の野外と最終日というセレクトであります。今回のレポートは、そのうち最終日に関するものであります。その違いについての感想などはまとめにて簡単に取り扱っています。


2 会場
 神奈川公演の会場はパシフィコ横浜国立大ホールです。横浜には大学からそれほど時間もかからず行くことが出来るのでたまに行ったりしますが、この会場に来るのは去年以来となります。
 会場までは、みなとみらい駅から徒歩3分。3分ではどこも物販まで着かない法則は相変わらずですね。もっとも、これは大ホールが奥に位置しているのが原因なのですが。
 今回の席は、1階の前から9列目。可動席が存在するのですが、そこが今回封鎖されていたので随分と前でした。武道館などでも席のトリックは存在しますが、これだけ予想と違ったのは久しぶりであります。常に、最悪の状況を考えるのが心の持ち方としては大事ですね。


3 ライブグッズ
 まずはリストから。

  1. パンフレット 3,000円
  2. Tシャツ〔黒/白ロゴ〕〔緑/黄ロゴ〕〔白/青蛍光ロゴ〕 3,000円
  3. ステージタオル〔緑/黄〕 3,000円
  4. デイバック〔黒〕 4,500円
  5. キャップ〔黒/黄ロゴ〕 3,000円
  6. ビーチサンダル〔黒/黄ロゴ〕 2,500円
  7. リストバンド〔緑/黄ロゴ〕〔黒/白ロゴ〕 1,000円
  8. ストラップ〔黒/白ロゴ〕〔緑/黄ロゴ〕 1,000円
  9. バンダナ〔緑/黄ロゴ〕 1,000円
  10. キーホルダー〔黒/白ロゴ〕 800円
  11. ポストカードセットA/B 各500円
  12. グリップ付き特製サイリウム 500円

 購入したものは、パンフレット・Tシャツ・タオル・リストバンド・ストラップ・キーホルダーの6種類。今回のイメージカラーは、W杯のオーストラリアのカラーそっくりです。ライブの名前にもなっているアルバムのジャケットの色に合わせてあります。


4 ライブ詳細
4.1 セットリスト
1.Take a shot
2.What cheer?
3.Late Summer Tale
MC.1
4.二人のMemory
5.NAKED FEELS
衣装替え
6.You have a dream
MC.2
7.NANA色のように
8.Love Trippin'
衣装替え
9.残光のガイア
10.リプレイマシン
11.ETERNAL BLAZE
MC.3
12.READY STEADY GO
MC.4
13.PRIMAL AFFECTION
衣装替え
14.Faith
15.Inside of mind
MC.5
16.SUPER GENERATION
17.POWER GATE
18.suddenly〜巡り合えて〜
MC.6
19.星空と月と花火の下


Encore
20.innocent starter
MC.7
21.RUSH & DASH!
MC.8


W-Encore
22.ミラクル☆フライト
MC.9


4.2 リスト詳細
 今回の出だしは歌い始めと同時に登場・・・ではなく先に青を基調とした海の世界の姫のような衣装とともに登場です。1曲目がTake a shotだったのは少し意外でした。というのも、もともと挿入歌ですから。でも、歌い始めたら自然に体が動くのだから不思議です。
 その流れで、What cheer?へ。これは歌詞にもあるように、振りをあわせてなんぼ。テンションをあげるにはもってこいの曲の一つですね。当然のように振りをあわせて華麗に終了。
 3曲目は最新アルバムからの1曲目、Late Summer Tale。テンポが速く、実に序盤向きの曲です。最後のキーが上がっていく場所は圧巻の一言!


 MC.1では、改めてライブ開始の宣言。日本で一番熱いのはいいんですが、このライブが原因で毎年温暖化してるんじゃないかと思ったり思わなかったり。
 そんなくだらないことを考えているうちに次の曲、二人のMemoryへ。と同時に瞬時の衣装チェンジ。胸元に大きなハートのついた、黒猫のような衣装へ。ちゃんと耳がついているあたり凝っています。そんな衣装を観察していたため曲の感想はなしで・・・というのは冗談で、懐かしい曲ですね。夏らしい曲なので違和感はありませんが、衣装にはあまりあっていないような・・・。そんなギャップがいいんですがね、ドジっ娘っぽくて。
 次は、NAKED FEELS。うーん・・・上記同様。初お披露目か懐かしの曲かの違いくらいですかね。もう少し後で、4番目の衣装が一番あっているような気がしました。


 衣装替えでは、リュウたん*1によるメンバー紹介がありました。尺の関係なのでしょうか、今までとは違って一人一人に呼びかけたりする時間が少なかったように思います。あと、ドラムが五十嵐さん*2ではなかったこと・・・。ごめんなさい、新しいドラマーさん。あなたには何の恨みもありませんが、まだ馴染むことは出来ませんでした・・・。今はただ、奈々ちゃんのメイド服で我慢します。
 さらっと書きましたが、破壊力抜群の、ピンクが基調のメイド服で奈々ちゃん登場!これに関してはMC.2で詳しく。その姿でYou have a dreamへ。この前の集会*3で歌っていたので、最新アルバムからの選曲でありながらスムーズに過ぎていきましたね。今回のライブの中でもかなりお気に入りの1曲です。


 やってきました、問題のMC.2です。まず、最初に衣装の説明。かわいさ追求はいいのですが、その肩と腋をなんとかしてくれないと、私どうにかなってしまいます。これが新時代のメイド服か・・・と目を皿のようにして見ていました。でも、こういう服は胸が(自主規制)ですよね。そうこうする間に、回り始める奈々ちゃん。なるほど・・・これが萌えってやつですね・・・。当然のように会場からのアンコールが。思うのだが、長い距離をブーン*4するより、回転のスピードを上げたほうがよかったと思うのは私だけでしょうか?否、何のためのスカートなのか分からないので却下。投稿することに決定ですね。
 そして重大発表その1。なのは第3期決定!・・・ごめんなさい、もうアニメは見ません・・・。でもでも、どうやらOPかEDは担当させてもらえるかのようなニュアンスの話はしていましたので期待は否が応にも膨らみますね。ゆかりん*5の話はまた後日・・・
 そんなところで、先ほどまでの私の考えを読まれたのでしょうか?衣装に合わせた曲に行きますとの事。選ばれた曲はNANA。待ってましたと、別の色のサイリウムを取り出す私。コールを入れるのが比較的普通だった頃の曲で、結構コールが聞こえてきたのは懐かしかったですね。しかしデビュー・・・おっと、これはMC.7で明らかに。
 続けて歌われたのは、Love Trippin'。曲調はぜんぜん違うんですが、どことなく「好き!」を思い出せる振り付けと雰囲気があるような気がします。五十嵐さんの作曲だというのも印象深いわけだとは思うんですがね・・・。しかしまぁかわいいですね・・・。これで・・・この項も上記のMCと同じ扱いです。


 2回目の衣装替えで、4番目の衣装へ。黄色が基調の羽衣を着たような古風で和風な印象の服です。やっぱり気になったのは肩と腋が出ていることでしたが。神秘的なイメージもありましたね。こんな一言を書き足したのは、歌ったのが残光のガイアだったからです。これは、ライブで聴けばよく分かるんですが、ものすごくライブ向きの曲です。サビ直前の掛け声といい、独特の雰囲気といい、衣装との兼ね合いといい完璧です。Late Summer Taleでも書きましたが、声の高さの変化など実際に聴くと本当にすごいなぁ・・・と思います。
 感情の高ぶりを誘ったあとは、聴かせる歌の一つ、リプレイマシンです。テーマの重いゲームの主題歌で、その歌詞は心に響くものがあります。何もせず、声と歌詞を追って聴いていましょう。そんな曲ですね。
 次はそんな感情を跳ね除けるかのような曲、ETERNAL BLAZE。流れを壊さずに折り返しで使うには持って来いの曲。UO*6の相手に選ばれることからも人気の高さが伺えます。曲の盛り上がりなど私も大好きです。今日のライブの中で一番好きな流れでした。


 続きましてはMC.3。まずは重大発表その2。秋に両A面のシングル発売決定!自身も声を担当しているゲームの主題歌ということで気合が入っているようです。そして、やっぱり作詞に追われる奈々ちゃん。リミットは1週間だそうですが、今まで誰が見ても忙しい中でそれを完成してきた奈々ちゃんはやはりすごいなぁと思います。
 さて、夏といえばツアーごとのオリジナル企画です。今回は上の流れを汲んでか、出演作品の主題歌を歌うとのこと。本日選ばれたのは『鋼の錬金術師』よりラルク*7READY STEADY GO!・・・実は奈々ちゃん、男性ボーカルの曲をライブで歌うのは今回が初めてのこと。どんな感じになるのか楽しみにしていました。感想としましては、低い声は出すのが難しそうだなということ。演歌仕込みのこぶしのように伸ばした声が最大の特徴の奈々ちゃんですが、それがあまり確認できなかったことからそう思いました。あくまで主観的なものなので断言は出来ませんが、女性ボーカルがよかったなぁ・・・と思ったのは事実です。


 企画後は新タオル曲、PRIMAL AFFECTIONの振り付けの指導です。歌を歌いますはイタルビッチ*8先生!振り付け指南役は私の位置はメグさん*9でした。振り付け自体は前回よりずっと覚えやすかったですね。メグさんのタオル投げのタイミングが微妙に遅れていることにちょっと戸惑ったりもしましたが無難に切り抜けました。次回は華麗に・・・。


 3回目の衣装替えは、Cherry Boysとチームヨーダの見せ場。ステージの色が7色に変わっていく演出はすごかったですし、イタルビッチのギターは相変わらず音が長いです。会話があまりなかったのは残念でしたが、バンドってカッコいいなぁと思う瞬間であります。ここに奈々ちゃんが入るといい感じにバランスが崩れてまた違ったステージになるんですよね。
 そうこうしているうちに、チームヨーダが作った輪に間を空けたかと思うと真っ赤な衣装で奈々ちゃんが登場です。それはもうフラメンコのような衣装でした。そうなると、新アルバムからそれに似合った曲が・・・Faithです。この曲はダンスに完全に目が奪われました。衣装通りのフラメンコのようなダンス。いやはや、次から次へといい方向にイメージを壊されていきます。さっきバランスが崩れると書いたばかりなのに!以前からstill in the grooveのダンスがカッコいいなぁと思っていましたが、勝るとも劣らぬダンス。これだから奈々ちゃんファンはやめられない!
 カッコいいといえば、曲では次の曲、Inside of mind。ただ単に私がダウナーボイスが好きなだけかもしれませんが。ダンスに合いそうな曲調だと思いますし、ライブでは聴きたい1曲の1つです。


 ラストスパート前に再びMC。え、今から後半戦なんですか?確かに次の3曲はどう考えても体力搾り取られる選曲だとは思いますが・・・。そんなクタクタになっていく自分が大好き。
・刺客その1、SUPER GENERATION。振ります!飛びます!歌います!
・刺客その2、POWER GATE。跳ねます!真似ます!叫びます!
・刺客その3、suddenly〜巡り合えて〜。回って回って回って回〜る〜。
アドレナリン全開。ランナーズハイってこんな感じです。体を二の次に考えるのが、もはやここでは正常。


 3連続で襲い掛かる波のあとは、最後のMCです。(恥ずかしいので、以下反転)普段恥ずかしくて言えないけど、『ありがとう』ってとっても大事。頑張って、という声が聞こえましたが、泣いたっていいと思います。いや、泣いて当然ですか・・・。あとななさん*10はみんなからたくさんエねルギー*11をもらう、と言っていますがそれだけではありません。間違いなく観ている側の方がエねルギーをもらっていると思います。君を世界で2番目に幸せにしてあげる理論ですよ。私は、ななさんの魅力の1つはとても人間的であることだと思っています。私に足りないものをたくさん持っている彼女ですが、感情をダイレクトに表現できるななさんを見ると特に、私はやっぱりこの人が好きなんだなぁ・・・と思ってしまいますね。
 そんな、人の感情を表現した〆の曲は星空と月と花火の下でした。もう何も言うことはありません。察してください。


 余韻に浸ったあとで、アンコール。歌にあわせて夜明け・黎明といったものをイメージしたのでしょうか?黒いロングコートのような衣装で登場です。歌った曲は、innocent starter。あ、そうか!ジャケットのイメージに似ているんだと思ったのは帰宅途中。心の奥底から何かを決心した・・・そんな深い気持ちの高ぶりをもたらせてくれる大好きな曲です。発表当時は「これOPとED逆じゃない?」と思った曲ですが、今思えばとんでもない。いい思い出、悪い思い出・・・どちらもたくさん詰まっている本当に好きな曲です。というわけで、何もせずじっくり聴いていました。


 体力的に休み、精神的に高ぶった状態でMC.7へ。まずは恒例、ギャング団挨拶から。そして重大発表その3。来年2/12(祝)に横浜アリーナで過去最長のライブの決行が決定!あらあら、もう来年の予定が1日埋まってしまいましたとさ。このライブにまつわる話として、来年は2007年・27歳*12・デビュー7年目!数字に関する名前っていいですよね。芸名だけではなく本名も「奈々」だから思い入れの深い数字だそうです。とりあえず、そんな感じでパーっとやっちゃうぞ!って事ですね。
 こういう話を聞かされますと感情のベクトルは明るい方へ向くわけです。そしてRUSH & DASH!。これは次回のライブへの気持ちからここにもってきたんでしょうか?前回の最初の曲ですし。まぁ、そうでしょうね。その後のMCでこれまた恒例、かかってこ〜い!!!で〆ですから。その後でフェイト風の掛け声で扉を開けて消えていくあたりがなんとも意味深。いや、一時的な演出だとは思っていますがね。


 終わりかな?終わりかな?と思った矢先に、もう一回コール。そう、アンコール2回目です。最後はやっぱり明るくみんなで〆!となれば、ファンクラブイベントでPVを撮ったあの曲、ラクル☆フライトの出番です!持てるもの全部出し切って、完全燃焼しました。そして最後にもう一度、かかってこ〜い!!!&SUPER GENERATIONのコーラスでお別れでした。


5.まとめ
 最終日ということもあってか、3時間10分前後という長さで終了。夜景の美しさは、アンコール前最後の曲をイメージさせるにはもってこいであります。アルバムからの選曲は約半分で、最初にも書きましたが前回歌っていないものをなんとか入れよう・・・という感じが全くなかったのがよかったです。次回のライブが長丁場だということで、その点も綺麗に解決されていることでしょう。


 またライブの流れに逆らわず、自然と入り込んでいけたと思うので大満足であります。流れ、という面ではMCの間に相変わらずただただ叫んでいるような人もちらほらいますが、随分落ち着いたのではないでしょうか。そうそう、UOが暗に奈々ちゃんに認められてしまったというのはちょっと驚いたことではありますが、そういうことなら話が変わります。次回試験的に採用してみようと思いました。長丁場なのでミスってもいいように複数本用意することが必要でしょうかね。


 最後に、今回は全国的に天気もよく交通面では問題がなかったのではないでしょうか。前回は雪だったため空席が目立ちましたが、今回はそんなことなくライブの環境が整ったと思います。スタッフと観客、お互いに最高の夏の思い出になったのは間違いないですね。これからもただただヘッドに忠誠を誓いましょう。来年の横浜も〜かかってこ〜い!!!*13


6.参考サイト
http://www.mizukinana.jp/

*1:バックバンドCherry Boysのマスコット的?存在。とっても面白い奈々ちゃんのPVにもこっそり出ているすごい人。

*2:JAMのドラマー。JAMファンの私としては、初めて聞いたライブの時は奈々ちゃんを見ないで五十嵐さんのほうばかり見ていたという事があったり。

*3:ギャング団4周年記念イベントのこと。

*4:この擬音は奈々ちゃん自身が発したもので、特に他意はないです。

*5:田村ゆかり嬢のあだ名。私はやまとなでしこの二人が大好きです(ぉ

*6:ウルトラオレンジの略。ごく短時間しか発光しない代わりに、明るさに秀でるサイリウムの種類の一つ。好き嫌いがはっきりするサイリウムとして有名。

*7:ラルクって『虹』って意味だから、そこまでもし考えていたのだとしたら凄い!深読みしすぎかな?

*8:Cherry Boysのメンバー。ギターを弾く、渋いおじ様。今回は奥様とお子さんが来ていたそうです。

*9:ダンサーチーム、ヨーダの一人。一番好きです、メグさん。なお、林原の姐さんとは全くの別人。

*10:打ち間違えではありません。感情の違いですね。

*11:反転させるための表記。

*12:1980年生まれだから、下一桁がかぶるのは当たり前なんだけどねw

*13:実はファンクラブイベントのほうが先だったりするがy-~~~