クロースアップ殺人鬼

久しぶりですね
やはり一週間に一回の更新というのは忘れそうになりますよ
でもまぁ、次の週に向けての準備も兼ねていいんじゃないかと思ったりしています


んで、今日はマジックのお話から少しふくらませてみようと思います
マジックといっても普段話に出すカードゲームのほうではなく、クロースアップなどのマジックです


それでは、久しぶりのまともなネタの始まりです


マジックで重要な技術として、ミスディレクションと呼ばれるものがあります
誤った指図などと訳されるこの単語ですが、実際はわかりにくいものですよね
なので私の持ちネタであり、かつ古典的なカップアンドボールで例をあげます
もちろんネタが完全には分からないようにぼかして書きますがね
『左手でボールを握りたいが、あいにく左手にはカップがある。なのでカップを左手から右手に移せばいい』
・・・分かりづらい・・・
いや、説明を加えましょう


カップを右手に移す、という動作が自然に行われたとき、当然カップを右手に移すために左手を移動した、と思います
しかし実は目的が違う・・・目的が別にあるかのようにふるまうことで意識からはずすのです
タネがポケットにあるから手をいれたいが、あやしい・・・ならば何か新品のトランプなどを空けてそのごみをしまうように見せたらいいのです
机の物質貫通でもこれは利用されていますね
足の間に通したいものを挟んでいる瞬間を、何か別の理由をつけて作ってやるのです
なんだか浮気がばれた時などの言い訳に似ていますね
あ、ばれたらマジックじゃないかw
なんとなく初めにマジックを作った人は遊び人だったんじゃないかと思ってしまいますw


はて・・・ミスディレクション・・・意識がとぶ・・・何かを思い出します
というわけで、このネタ帳より過去の引用を
2005-4/8分より

機械によって人間そっくりのロボットを作る際の問題点とは何でしょう?
体の成長・衰弱が最近の問題ですが、やはり欠かせないのが意識の問題です
その中の重要問題の一つに、関係ないものをいかに考えないで命令をこなすか、というものがあります
例えば「あの箱を移動しろ」と言われたときに、人間であれば「今、私が動いたとして、太陽は破裂してしまうだろうか?」などとは考えないわけです
ところが、ロボットであるとき、このような事をした結果を全て考慮した上で行動に移る・・・そんな事が起きるわけです

勘のいい人はもうお分かりですかね
じゃあお開きでw・・・とは行きませんね、はい
解答とは問題を解くのではなく、他人に自分が問題を解けることをアピールするものです
これが分かっていないと、実のところ問題文より自明♪でいいことになってしまいますね
だからお前の答えは納得がいかないんじゃ!誰とはいいませんがね!


意識がミスディレクションしてしまいました、すいません
人型ロボットの設計で必要なのはミスディレクション、と言い換えることが出来ると思います
でも、ミスディレクションが最近悪いと思わないんですよ
というのも、今流行りの脳トレーニング
その中で、徐々に映像が変わっていくのを見てどこが変わっているのかを発見する、というものがあります
そんなことは起こらないだろうと思っていることが起きるので、なかなか気がつかないのです
それに気がついたとき脳にはすごいことが起きているそうなのですが、これはよく分からないので保留


むむ・・・?
ということは、ロボットは実はもう人間を超えている!?
もっとも観測などに範囲は限定はされますがね
人類の発展は、いつも誰も気がつかないようなことに手を出すことによって進みます
ミスディレクションを克服した人型ロボットが作られないのは、実は人間の本能的なものかもしれません
もし成功したのならば、その時すでに人はロボットに負けてしまっているのですから・・・


とにかく、言いたかったのはこれ
やっぱ人間は性悪だってことですよy-~~~


次回はペースどおりいけば9月ですか
夏休みを終えた中高生がいなくなってネット環境が軽くなる時期ですね!
さぁ!ハンゲームが私を呼んでいる!
では、また